カリキュラム
受講対象者
  • 大手人事・人材開発部門のご経験者
  • 研修会社での営業職ご経験者
  • フリーランスの研修講師

- スクールからのおすすめ -

大手の時代は終った?研修なんて古い?確かにマーケットは縮小気味ですが、ひとり(と家族)が食べていくには十分な市場があるのです。講師をやるようなスキルがない?そんなことも問題ないようです。「大企業での人事のご経験」「研修会社での営業のご経験」などを活かし、大手企業に研修を提供するための極意を学ぶコースです。

- 講義内容 -

- 大手での人材育成経験、大手との人材ビジネス経験を活用して、個人でも研修提案・実践ができる極意を手に入れ、穏やかに丁寧に生きていきませんか? -

「大手企業の人材育成に携わりたい」と考えると、実際に大手に「入社」し、人事部門への「配属」を希望する。または研修会社に「入社」し、営業職として「担当」する。そんな道を選ぶ方が多くいらっしゃいます。その選択は決して間違いではありません。ですが、そのご経験がある方には、「次の選択肢」もひらかれているのです。

私自身、研修会社に営業職として所属していたこともあります。その時に、「自社以外の人材・組織開発にも携わってみたい」と語るクライアントの担当者さんと多く出会いました。また、「大切なクライアントの研修に、もっとじっくりと関わりたい」と悩む研修会社の営業さんが多くいることも知っています。

本プログラムでは、大手企業向けの研修ビジネスを10年ほど、主に個人で実践している高松の経験と、参加される皆さんのご経験を組み合わせることで、「大手の組織課題の見つけ方」「売れる研修講師の見分け方」「社内稟議に通る提案書の作り方」などを磨き上げ、大手企業向けの「研修ビジネス」をひとりでも続けられる「極意」を習得いただき、「大手と共に生きる選択肢」を手に入れていただきたいのです。

センパイ先生からひとこと

大手企業には、その規模や歴史を築き上げた特有の文化があります。その文化や、それに対応する作法を活かすことで、大手企業と付き合う方法はいくつも存在します。今回は「研修」という切り口でのひとりビジネスの極意をお伝えいたします。ひとり研修会社を運営し、多くの大手さんから仕事をいただいている私と共に「あなたのご経験を活かしたビジネス」を一緒につくりあげていきましょう。

センパイ先生の画像

- 概要 -

1日目

自己紹介

「自己紹介」は奥深い。誰よりもわかっているハズの自分の強み、スキルや経験。それを相手に正しく伝えることは、簡単ではありません。「強み」を伝えたつもりが、相手によっては「自慢」と捉えられてしまう、、そんなことって、よくありますよね?

初対面の相手に、自分が何者かをお伝えする。それが自己紹介というものですが、伝える相手によって紹介の仕方を工夫している人は意外と多くはおりません。たくさんの人材をかかえる大手企業人事部門にいらっしゃる方は、当然多くのひととなりに触れている方々ばかりです。そんな方に対して、あなたの「何を、どのように」伝えることが良いのでしょう?皆で「伝えたいことが伝わる自己紹介」について深堀りしていきましょう。

【事前課題】大手人事向けに自分を紹介する
【講義】高松秀樹の自己紹介(25分程度)
【発表&質疑応答】(各25分程度)

※時間は目安です。進行状況によって柔軟に対応します。

2日目

大企業という“小さな”ブルーオーシャン①~年間スケジュール編~

大手企業では「人材・組織育成」を体系立てて構築しているところがほとんどです。年間の育成体系が、「どのように作られているものなのか」を理解できれば、提案の機会もシミュレーションすることができるのです。

年間の育成計画、研修スケジュールがイメージできれば、いつ頃に〇〇をテーマにした研修を提案すれば良いのか?提案につなげるための仕込みはいつ頃までにしておけば良いのか?そんな計画も練れるというもの。先ずは、その育成計画についての認識を高めていきましょう。

【事前課題】大手の育成体系と年間研修スケジュール
【講義】某社の具体事例(25分程度)
【発表&質疑応答】(各25分程度)

※時間は目安です。進行状況によって柔軟に対応します。

3日目

大企業という“小さな”ブルーオーシャン②~組織課題編~

どの企業にも「人・組織の問題」は山積しています。それは大手企業でも同様です。「人・組織の問題」ですから、当然、答えは幾通りも存在します。それどころか、答えがわからない、、なんてこともありえるでしょう。ところが「起こり得る問題」は似通っている場合が多いのです。不思議ですよね。

人には誰にでも違う個性があります。ですから、組織だって同じ組織なんてありっこない。そんなことは誰もが当然だと思うでしょう。ですが、大手組織では、「人や組織の課題って何?」と問われると「近しい問題」があがってくるケースが圧倒的に多いのです。なぜ、そのようなことが起きるのかも含め、深堀りしてみましょう。

【事前課題】大手企業の「人や組織」の問題・課題
【講義】某社の具体事例(25分程度)
【発表&質疑応答】(各25分程度)

※時間は目安です。進行状況によって柔軟に対応します。

4日目

売れる講師と売れない講師

人や組織の課題を改善する施策のひとつに「研修」という場が存在していますが、その場を創り上げるためには、「受講生・事務局・コンテンツ・講師」などが必要です。学ぶ・考えるための「コンテンツ」作成に注力することも大切ですが、「誰が伝えるのか」ということも非常に大切なのです。

テキストに則って、一言一句違わずに伝えることも大切かもしれませんが、それだけでしたら、自ら書籍を読み重ね学習することでも代替可能です。研修という場を創り上げるには、関わる全ての要素に重要な役割が存在しますが、「講師」の力量は最重要と言っても過言ではありません。どんな「講師」であれば、「研修の狙い・目的」が達成されるのか?これまで出逢った講師について皆で意見交換し、知見の幅を広げ合いましょう。

【事前課題】売れる講師と売れない講師
【講義】某社の具体事例(25分程度)
【発表&質疑応答】(各25分程度)

※時間は目安です。進行状況によって柔軟に対応します。

5日目

提案書はこう作ろう!

大手企業向けの研修について「提案時期・提案課題・推薦講師」などについて、これまでを通して学び合ってきましたが、「研修実施」につなげるためには、それらが魅力的、かつ伝わりやすい「提案書」に落とし込む必要があります。

研修実施に際して、「予算感」は外せないでしょう。しかし、提案内容によっては予算の「上乗せ」をご決断いただくケースも存在します。ところが、そんな魅力的な企画を考えたのにも関わらず、「提案書」が不出来であったために、失注することだってあり得るのです。。ここでは、ケースワークとして某企業様向けに「提案書」を作成し、お互いの知見を共有することで、提案書の作成力を高めていきましょう。

【事前課題】稟議に通る提案書
【講義】某社の具体事例(25分程度)
【発表&質疑応答】(各25分程度)

※時間は目安です。進行状況によって柔軟に対応します。

6日目

大手の作法~新規獲得のための3つの極意~

大手企業向けの研修について「提案時期・提案課題・推薦講師」などについて、これまでを通して学び合ってきましたが、「研修実施」につなげるためには、それらが魅力的、かつ伝わりやすい「提案書」に落とし込む必要があります。

これまで高松自身が、どのように大手のお客様と出逢ったのか、ご発注いただけるようになるまでは、どんな行動を実践していたのか。そんな経験を包み隠さず共有します。もちろんそれだけが、解答であるハズがありません。大手特有の文化や作法を共有することで、大手とつながるための方法を皆で考えていきましょう。

【事前課題】実際に感じた大手の不思議・違和感
【講義】大手の作法~新規獲得の3つの極意~(25分程度)
【発表&質疑応答】(各25分程度)

※時間は目安です。進行状況によって柔軟に対応します。

ドット

- 実習生 -

受講費用

66,000円(税込)

受講回数

全6回

定回定員

5名