最初の授業では、受講者様の現状確認のための聞き取りからスタートします。
すでにやりたいことが定まっている方に対しては、現在のビジネスモデルをじっくりお伺いいたします。想定しているターゲット層や、マーケティング方法など、ビジネスモデルをしっかり共有した上で、今後の計画を考えていきます。
講師が感じ取る受講者様の魅力や、講師が感じるターゲットニーズなどをお伝えして、ビジネスモデルのブラッシュアップを行いつつ、収益化に向けたロードマップを考えてまいりましょう！

まだ特定のビジネスモデルがない場合は、やりたいことの方向性やご興味、稼ぎたい金額や使える時間、これまでのご経験などを徹底的にお伺いします。それらを総合して、いくつかのアイディアを考えて、ビジネスモデルのあらすじを作成します。
初回のセッションでは、アイディアを価値ある商品に変換することを目標にします。

受講生さんの現状や到達度合いに応じて、それぞれに最適化した授業を行いますので、どんな状況の方でも、ニッチなビジネスをお考えの方でもサポートいたします。

ここからの流れは受講者様の状況によって変化しますが、基本的に皆さんに行いたいと考えているのは、3C分析です。

3C分析とは、Customer（お客様）、Competitor（競合相手）、Company（自分自身）の3つをしっかり分析して、自分の市場での強みや欠点を理解することです。初回セッションの後、講師と受講者様が個別にしっかり下調べを行い、1回目の授業で分析を共有します。

事業の初期段階においては、競合相手の分析は特に重要です。もちろん、強い相手がいたら諦めるという意味ではありません。競合相手の持っている武器をしっかり調べて、自分のものにできる部分があれば吸収します。それと自分自身の分析を重ねると、ライバルにはない強みを見つけることもできます。また、ライバルを見ることでカスタマー像がより鮮明に見えてくることもあります。

3C分析を中心にビジネスモデルをさらに精査して、具体的な販売方法を考えて2ヶ月目につなげていきます。

ここからはいよいよルートが複雑化しますが、2ヶ月目には販売方法の完成を目指します。
具体的には、商品販売のLPの完成やLINE公式アカウントの設定など、実際に商品を販売するためのツールを整備します。ランサーズやココナラなどの外部プラットフォームに出品するなら、その設定も完成させましょう。

ここでは、これまでに固めてきた商品イメージを元に、その魅力をユーザーに適切に伝えて、魅力をわかってもらう方法を考えます。

自信のある人は、2回目の授業の前にLPやセールスレターを完成させておいていただければ、それをしっかり読み込んだ上で、改善案を提示します。
そこまでの自信がない人は、全体の流れを講師と一緒に作っていきましょう。

最後の3ヶ月目は、実際に商品を販売しながら修正と改善を行っていくフェイズにすることを目標にします。
商品がなかなか売れない場合は、改善策を一緒に考えましょう。そのための分析ツールなどもいろいろご案内します。3ヶ月で収益を上げることを目標に、様々な手を打ってビジネスを盛り上げましょう。

ここまでに商品が売れたなら、そのお客様の感想を共有することで、さらなる商品のブラッシュアップに役立つ知識を得ることができます。
3ヶ月で収益化までの自信がない人に対しては、販売方法の設定まで、もしくは商品の完成までなど、それぞれの目標に寄り添ってしっかりサポートします。

いずれにしてもビジネスは初動が重要です。
これから始まる無限の挑戦に、しっかり強い基礎を作る作業を一緒に頑張りましょう！